「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」アニメ全話見た感想

OVAまでのアニメを全てみたので感想を書こうと思う。かなり良い作品だった。

内容はこの作品のタイトルでもある主人公の「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」という両腕が義手で感情を持たない少女(14歳らしいが俺には18歳ぐらいに見えた)が、軍人だった頃の恩人に言われたある言葉の意味を知るために自動手記人形という人の思いを代筆して手紙に書く仕事を始める。そこで出会った依頼人たちと関わって手紙を書いていく中で人の感情や心を知り少しずつ変わっていく。そして言われたあの言葉の意味を知っていく・・・。みたいな話だった。

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(C) 暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会

見終わった後に心温まるというか感動できるような話が多かった。色々な思いを抱えた依頼人とか登場人物が出てくるけど特に3話のルクリアと兄貴の兄妹愛の話とか10話の病気でいつ死ぬか分からない母親が将来の娘へ手紙を書いた話とかかなり良かったと思う。正直かなり泣けたとかそういうわけではないんだけどこの2話はちょっと泣けたかな。特に10話の出来はかなり良かったと思う。でも一番俺が好きなのは6話かな。リオンとヴァイオレットがペアになって一緒に仕事をするっていうあの話。

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(C) 暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会

感情がなかったヴァイオレットが少しずつ成長していくわけだけど、空気の読めない行動をしたり、少佐以外の他人のことで泣いたり、暴れたり。そういう成長していくところも見ていて面白かったし良かったかなと。彼女の行動にはちょっと笑えたりもしたし、無理やり自分で笑顔を作ったりしていたシーンは可愛かったなと。この主人公は生い立ちは悲しいし恩人もなくして孤独だと言えるかもしれないが、同じ会社の人間とか出会った人たちとかさ。良い人ばかりで人に恵まれていたなと感じた。人形みたいで可愛いと言うよりも美人で綺麗な主人公だったなと。fateのセイバーに似てると書いてあるのも見たけど似てるかもな。

さすが京アニと言ったところかもしれないけど作画がかなり良くてヨーロッパ風の街並みや風景とかキャラとかとても良く描かれていたと思う。とても綺麗だなと感じた。作画の良さだけでもこの作品を見る価値はあったかなと思う。

音楽について。この作品を知ったのはOPの曲のTRUEが歌う「Sincerely」をYOUTUBEで聴いたことがきっかけだった。初めて聞いたとき歌詞がかなり良いなと感じた。歌詞は唐沢美帆さんが書いたようだけど、ヴァイオレットの心情を書いたような歌詞でとても良いと思う。個人的にはEDでも流して欲しかったし合うと思った。でもEDでは一度も使われることはなかったな・・・。

茅原実里さんが歌うEDはちょっとなあ。曲はいいんだけどちょっと残念だったかな。やっぱり声が気になって最後のシーンの雰囲気を壊してしまっているように感じた。この作品には合っていないと思ってしまった。

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外伝があるのを知らずに劇場版の前売り券を買ってしまったわけだが劇場版の内容は完全新作とあったので別に外伝は見なくても大丈夫そうだな。いずれどこかで配信はされると思うので見るとは思うけど。

劇場版の公開日は1月だったけど事件の影響で来年の4月以降の公開に向けて京アニのスタッフたちが頑張って制作しているらしい。見たいので頑張って欲しいなと。かなり大変だろうなと思うが・・・。

この作品のように京アニの素晴らしいアニメを見るとやっぱりあの事件が起きたことは残念でしかないなと。ユーフォニアムも良かったし。結局募金もできなかったがこの映画を見て少しでも京アニにいい作品を作ってもらえるように。

ラノベとかほとんど読まないんだけどこの作品のキャラとか世界観とかがかなり気に入ったので買って読んでみようかなと思う。原作とアニメって内容が多少違うようだしけど。少佐が生きてたとかね・・・。

全て見終わったあとに自分の人生について少し考えさせられるような作品だったなと。性格の悪い俺でさえもこの作品で感動させられたしな。心が洗わられた・・・。

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